
階段横の壁面には、長谷川氏が監修するアートギャラリー「アーカイブ ウォール」を設置し、
ブランドのヘリテージを東京のアーティストの目線で描いた作品を展示。
初回は切り絵アーティストのwackwack氏を迎え、
「イエローブーツ」の歴史を“東京”という視点も加えて表現。


日本でもよく知られる、90年代中期以降のヒップホップシーンでのスタイルとは異なり、
90年代前半の”NEW SCHOOL HIP HOP” では、
よりカラフルなファッションスタイルが主流でした。
90年代後半、女性ダンサーたちの履きこなす、
ダンサー的なファッションは R&B などの音楽ジャンルの流行により
日本国内においても一大ムーブメントに。


アメリカのカジュアルなファッションスタイルが東京で独自の発展を遂げた”渋カジ”。
それが更に発展し、93年頃の東京でポピュラーになった、
健康的で変やかなカジュアルスタイルをモチーフにした作品。
1970~80年代 米国北東部・ニューイングランドにて、
イェローブーツが生まれた頃のシーンを描いた一作。
元々はタウンユースのものではなく、
「アウトドア」「ワークウェア」の為に誕生したブーツでした。
wackwack
2009年に活動を開始。
アメリカンコミックのようなファニーな雰囲気がありながらも、
どこか毒っけを感じさせる”POISON POP”なスタイルを
切り絵で表現するデザイナー兼アーティスト。
HIPHOPをはじめとするストリートカルチャーへの
浴れんばかりの愛情が注ぎ込まれた作品にはファンも多く、
様々なアーティストのアルバムジャケットやアパレルプランドヘアートワークを提供する。