Boutique Tokyo 1 Year Anniversary
2024年9月にオープン1周年を迎えた、世界初のコンセプトストア
Timberland Boutique Tokyo(ブティック トウキョウ)
オリジナルアイテムと限定品を取り扱うだけでなく、さまざまなアーティストと
コラボレーションしたイベントを開催するなど、連日大盛況を博している。
そんな「Timberland Boutique Tokyo」のオープン1周年を記念し、
レーベルAll My Homiesに所属するヒップホップ・ユニット”OZROSAURUS”の
シークレットライブが、10月3日に都内某所で開催された。
開場から開演までは、DJ URUMAとDJ MASAKAZがHIP HOPを中心とした見事なネタ捌きを見せ、
OZROSAURUSのバックDJのSN-Zがブースを引き継ぎくと、流石のプレイでフロアの雰囲気を作り出す。
そして、定刻の21時から数分が過ぎると客電が落ち、“花季節”のイントロが流れると、
オーディエンスたちは待ってましたと言わんばかりにMC MACCHOの名を叫ぶ。
だが、本人はステージに姿を見せず、力強いラップだけが会場に流れ、2曲目の“明けない夜”で満を持して登場。
百戦錬磨のMACCHOらしい粋な演出で、足元は翌日に「Timberland Boutique Tokyo」にて
30足限定で販売されたAll My HomiesとTimberlandのコラボモデルPremium Waterproof Super Bootsだ。
続いて、“Be quiet”と“OG”を披露し、その後の人気曲“AREA AREA”では、MACCHOの
「歌えるやつ、一緒に歌っちゃおうぜ?」の一言で大きなシンガロングとコール&レスポンスが巻き起こる。
さらに、“Legend”、“BJブルース”、“Aqua Haze”の3曲を立て続けにパフォーマンスし、
ここまでの8曲をストイックに駆け抜けたが、次の曲を前に初めてのMCを挟む。
「今日は、平日に集まってくれてありがとう。淡々と喋らずに曲目をやる形で、
みんなも不思議な気持ちになっているだろうし、本当ならここら辺で止めようかなと思っていた」
と笑いを誘うMACCHO。
続けて「娘が、明日で5歳になるんですよ。今日が4歳最後の日なので、
彼女のために1曲歌いたい。個人的に歌いたい曲を歌うだけなんですけど、お付き合いください」
と告げ、愛娘が2歳の時に作ったという“2years”へ。
エモーショナルなムードで同曲を歌い上げると、ステージ横から愛娘がまさかの登場。
MACCHOが「みんなに『お誕生日おめでとう』って言ってほしい」と父親らしい一面を覗かせ、
オーディエンスが方々から「おめでとう!」と祝福していると、
盟友ZORNが「Happy Birthday to You♪」と音頭を取りながら飛び入り参加。
会場がどよめく中、「ライブがヤバすぎて入ってきちゃいました」と笑顔で話し、
オーディエンスに「1曲歌ってもいいよね?」と尋ねると、フロアからは割れんばかりの歓声が響き渡り、
MACCHOが客演で参加しているZORNの楽曲“Rep”がスタート。
その息の合った掛け合いで、ここまでも相当に高かった会場のボルテージを、さらにもう一段階引き上げる。
“Rep”のパフォーマンス後、ZORNの
「今日、改めてOZROSAURUSはハンパじゃないって思った人、どれくらいいますか?」
という問いかけに、フロアからは無数の手と賞賛の声が上がり、
「僕もその1人。今日はライブを観させていただくだけの予定だったんですが、
思わずステージに上がってきちゃいました」と一言。
ラストは、MACCHOがこの日11曲目となる“Players' Player”で
一番の盛り上がりを見せて締め括り、「ありがとう、Timberland」とステージを後にした。
日本のHIP HOPシーンにOZROSAURUSありーー
熱狂的なライブを目の当たりにしたオーディエンスは、改めてそう確信させられたに違いない。
最後の余韻まで記憶に残る、短くて贅沢な一夜だった。
All My Homies コラボレートコレクション
取り扱い店舗
Timberland Boutique TOKYO
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町25-9
代官山スペースⅡ
レーベル「All My Homies(オールマイホーミーズ)」との
コラボレートコレクションに関する詳細は、こちらのページよりご確認ください。
*お取扱いの点数には限りがございます。
OZROSAURUS
唯一無二の技量と詩情を備えたMCのMACCHOを軸に、〈ハマの大怪獣〉として敬意を集める横浜発のヒップホップ・ユニット。1996年に結成され、97年にミニ・アルバム『ライム・ダーツ』でメジャー・デビューを果たして以降、翌98年のEP『Bay Blues』を契機に注目を集めていく。
2001年には"AREA AREA"を含む名盤の誉れ高い1stアルバム『Rollin' 045』をリリースし、横浜ベイホールで初のワンマンを開催した。
2017年には横浜ベイスターズのチームスローガンをテーマにしたコラボ曲"THIS IS MY ERA."と"OUR TIME IS N.O.W."、"影光り 光り影"を発表し、同年のチームの日本シリーズ進出を後押しした。並行してMACCHO個人では、NORIKIYO、5lackなどの楽曲にも参加。なかでもZORN "Rep"(2020年)への客演は話題を呼び、2022年にZORNの主宰するAll My Homiesと契約した。
ZORNと再合体した同年の"Rewind"を皮切りに、DJ PMXと久々にタッグを組んだ"Legend"、愛娘に贈る"2years"、交わることなく同時代を生き抜いてきたKREVAとの初コラボ"Players' Player"といった先行カットで期待を広げ、2023年8月9日に10年ぶりの新作となる6thアルバム『NOT LEGEND』をリリース。
2023年9月18日には横浜アリーナでワンマン公演「NOT LEGEND at YOKOHAMA ARENA」を開催。名実ともに横浜を代表するアーティストとして、幅広い世代に大きな影響を与え続けている。
オフィシャルサイト:ozrosaurus-amh.com
Instagram:@ozrosaurus_official
X:@ozrosaurus045
Youtube:@OZROSAURUS