TIMB’S FAM| SOUI

2024/05/09 TIMB'S FAM


東京発のクリエイティブクルー GOODMORNINGに所属する
26歳のラッパー SOUI。

2020年に同クルーより1stミックステープ『Morning
Glory』を発表した後、
2021年の“Back In The Days”のリ
リースよりソロアーティストとして精力的に活動中。

ソウルフルなビートにのせたリアルなリリックが支持を
集めている。


楽曲制作の裏側

そんな彼の名曲が生まれている場所の1つが、
homeboyfishが運営する神奈川・横浜の日吉にあるレコー
ディングスタジオだ。
マイクやスピーカー、ミキサーなど
の機材はもちろん、センスの良いレコードやアートブック、
カセットテープなどが並ぶ。
ここではミックスや マスタリングなども行ってくれるそうで、曲について雑談を交えながら話し合う姿が印象的だ。

「僕が一番リラックスできる状態と環境が整っている場所
です。
プライベートの話をしたり、晩酌をしながら
レコーディングをすることも多くて。
この人なら間違いないという信頼が自分の中にあるからこそ、このスタジオでベストを尽くせるんです。
homeboyfishくんにはいつも感謝して
います」と笑うSOUI氏。

和気藹々とした雰囲気で笑顔を見せる彼だが、レコーディングをする際には真剣な表情に切り替わる。
「曲を作るときにスタジオでマイクに向き合ってフリースタイルからアイデアが浮かぶこともあれば、
自分が最も集中できるマインドと場所でノートに向き合うときもあります。」

「移動時に言葉とイメージが降りてくることも多いですね。iPhoneのメモにも常に書き込んでいるのですが、
それが作品に繋がってくこともあります」と、日常のふとした瞬間に
浮かぶことが多いことを教えてくれた。



周りの人への感謝

SOUI氏は、東京・中目黒のクラブ『Solfa』にて
ユース
カルチャーが交差するパーティー「EFFECT TIME」を仲間の
谷とRENTOと主催している。
「EFFECT TIMEというパーティ名は、“自分たちも影響を与えつつ、ほかの人やものからも影響を受ける“という意味を込めています」と語る。
4月27日(土)に行われたパーティでは、彼の誕生日を祝うべく同年代のシンガーやDJ、お客さんが大勢集まった。

定番のチャッカブーツを着用し、フロアいっぱいの観客の前でも圧巻のパフォーマンスを見せた彼は、

「homeboyfishくんはもちろん、いつもライブの機会を与えてくれるStoic jpn主催のDJ kaikanboyなど、周りの人たちに支えられていて。
地元の友だちだけでなく、各地にも沢山いて。そんな人たちで形成されています」と語る。

感謝を常に忘れない謙虚な姿勢は、
彼がたくさんの人に愛される理由の1つだ。



まだまだフレッシュなSOUI氏は、これからの展望をこう語る。

「田我流さんの“夢の続き”は、僕の1つの目標になっています。
この曲のMVにも山梨の自然と富士山の麓が映っているように、リアルで日常的なものが一番心に染みると思っていて。
ハスラー(生きるために日々一生懸命に働くこと)のような生き方が好きだし、温かい音楽が作りたいですね」。

輝かしい未来になることは、間違いないだろう。




アーティスト情報



SOUI

Instagram : @sogdmong




SOUI

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